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第1学年健康講話

 11 月 22 日(水)7校時、1 学年を対象とした健康講話が行われました。講師を務めてくださったのは、学校薬剤師であり、本校 OB でもある及川憲太郎先生です。薬物乱用防止について話していただきました。
 「薬物」や「乱用」という言葉から、違法なものを何度も使用するイメージをもっていた生徒も多かったようで、市販薬を 1 度服用しただけでも乱用にあたる場合があることに驚いていました。


薬物乱用の定義について、クイズを交えながら学んでいます。

 また、様々な違法薬物についての話だけでなく、最近話題になっている大麻グミなど、時事問題にも触れる場面があり、生徒たちも熱心に話を聞いていました。

熱心に話を聞く生徒たち。しっかりメモをとっています。

以下、講話を聴いた生徒の感想です。

・薬物はテレビの中の遠い話だと思っていたけど、奥州市からも逮捕者が出ていることか
ら、想像よりもずっと身近なものになっていると感じた。

・薬物乱用は悲劇しか生まないという言葉がとても印象に残った。市販の医薬品も薬物乱用になる可能性があるということを知って、私自身も気をつけなければならないと思った。絶対に使いません。

・大麻やコカインだけではなく市販薬や処方された薬であっても、1回でも用途を間違えて使えば薬物乱用となることを知ってとても驚いた。ネットの普及により間違った知識が広まり、たくさんの人が被害を受けることは恐ろしいと思った。薬物で辛く苦しい思いをする人がいない世界をつくるためにできることを考えていきたい。

・グラム単位で数万円もするなんて驚いた。こんなに高いのに何回も買ってしまうなんて、依存症状の怖さを感じた。

みんなにも読んでほしいですか?

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