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水沢高等学校「中学生用案内」

岩手県立水沢高等学校|令和5年度学校案内 (pdf) 

校章

創立:明治44年(1911年)4月1日/開校記念日:4月15日
住所:〒023-0864 岩手県奥州市水沢字龍ヶ馬場5-1
電話/FAX:0197-24-3151
URL:http://www2.iwate-ed.jp/msw-h/
校長:寒河江 和広

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交通アクセス:JR水沢駅下車徒歩20分



1 学校及び学校の基本的な情報


在籍生徒数等

2 特色ある教育活動

本校の目指す学校像
 真善美を常に求め、自主自律の精神と創造建設の気魄に満ち、友愛と信義を重んずる心身ともに豊かでたくましい人間の形成を目指します。

■学習活動全般
基礎学力の充実を図るとともに応用力を身につけ、進路目標を達成するための自主的な学習態度の実現を目標にしています。この方針のもと、教師の意欲と生徒の意欲が互いに厚い信頼感を生み出し、活気に満ちた学習活動をしています。また、3学年は長期休業に、課外講座を実施し、進路目標達成に大きな成果をあげています。

■普通科
1年生は、全員共通の教育課程ですが、2年生は文系と理系に分かれます。文系と理系の履修の相違点は、文系で国語・地理歴史・公民・英語・芸術の単位数(授業時数)が多く、理系では数学・理科の単位数が多いことです。3年生になると、その違いはますます明確になり、それぞれの進路希望に応じて、きめ細やかな対応ができるようになっています。2年次には、理数科が課題研究に取り組む一方、普通科は文系理系共に、総合的な探究の時間に、探究活動を行います。本校では、奥州市をフィールドとして、自分の興味関心を元に課題を設定し、地域の方々の協力を得ながら解決のために試行錯誤していく活動を行います。成果物ではなく、活動を通じて成長していく過程を大切にしています。

■理数科
理数科では、将来への進路目標達成のため、理科と数学の単位数(授業時数)にゆとりを持たせ、医歯薬理工系の大学等への進学に配慮した教育課程になっています。また、2~4名のグループに分かれ、数学、物理、化学、生物、地学の5分野から1つを選択して、研究活動を行う課題研究にも力を入れています。課題研究の成果は、各種の論文コンテストへ応募するとともに、学会など外部での発表会にも積極的に参加しています。

■特別活動
合計26の部や同好会があり、活発に活動しています。運動部は今年度、ウエイトリフティング部と女子ソフトテニス部がインターハイに出場します。また、個人競技としてテニスでもインターハイに出場します。県高総体では、男子バドミントン部、女子卓球部、陸上競技部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、女子サッカー部、山岳部などが上位に進出しました。また、東北大会に出場する部もあります。文化部は令和3年度、文芸短詩部が全国高校文芸コンクール、俳句甲子園で全国大会出場を果たしました。書道部、吹奏楽部、音楽部、写真部、囲碁将棋部も各種大会・コンクールで上位入賞しています。今年度は、演劇部と文芸短詩部が鹿児島県で行われる全国高校総合文化祭に参加する予定です。生徒会活動も活発で、運動会、クラスマッチ、文化祭などの行事はすべて生徒会が運営し、全校生徒が一丸となって青春を満喫しています。特に運動会は棒倒し、カッパ踊りが名物です。


3 校長からのメッセージ

水沢高校は、今年度創立113年目を迎えます。これまで様々な分野で国内外をリードする多様多彩な人材を輩出してきた県内屈指の伝統校です。校訓の代わりに「友愛・清新・気魄」という生徒会モットーがあり、白亜の校舎を中心に四季を彩る樹木や草花の広がる広大なキャンパスの中で生徒は自主自律を重んじた学校生活を送っています。伝統に培われた自由と創造を表すジェンダーレス新制服も2年前から採用しています。水沢高校は、学習も部活動も学校行事もすべてに全力で取り組める活気ある学校です。中学生の皆さんには、本校での学びをとおして自分自身を高めて欲しいと思います。
                         校長 寒河江 和広


4 必要となる諸経費の概要


カッパ踊り
クラスマッチ
HR風景
部活動

5 令和6年度入学者選抜について

○推薦入学者選抜(令和6年1月24日実施)
募集定員:普通・理数科(くくり募集)24名(定員240人の10%)
・推薦基準
次の1~3の条件を満たしている者
1 本校の教育を受けるに足る能力・適性を持つ者
2 志願理由が明確かつ適切で、入学後も意欲的な高校生活を送り、本校活性化に寄与することが期待される者
3 中学時代の部活動等において、下記のいずれかの実績を持つ者
   ただし、当該部活動での活動を義務づけるものではない。
   なお、(1)~(3)は応募資格Aに該当する。
(1)中学校体育連盟等が主催する大会において、個人または団体でレギュラーとして、県大会以上の大会に出場した者、または県の選抜チームまたは県の強化指定選手(野球競技においては地区選抜選手も含む)に選出された者
(2)「いわてスーパーキッズ」に認定された者でそのプログラムが修了見込みの者
(3)文化・芸術活動において、団体では県大会等の予選を経て東北大会以上のコンクール等に出場した者、個人では全国大会等での入賞等、顕著な活動が認められる者
【本校にある部活動・同好会】
《運動部》ウエイトリフティング(男女)、硬式野球(男)、陸上競技(男女)、サッカー(男女)、バレーボール(男女)、バスケットボール(男女)、卓球(男女)、ソフトテニス(男女)、ハンドボール(男女)、弓道(男女)、剣道(男女)、山岳(男女)、バドミントン(男女)、水泳(男女)
《文化部》ESS、音楽、美術、書道、茶華道、演劇、自然科学、写真、吹奏楽、文芸・短詩、囲碁将棋
《同好会》フォークロック
・検査内容
1 面接:個人面接(10分程度)
2 小論文:資料を50字程度に要約し、設問に対する自分の考えや意見を400字程度でまとめる(50分)
・選抜方法
1 調査書(100点)「各教科の学習の記録」(1・2・3年の5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の評定の合計、ただし2年の評定は2倍、3年の評定は3倍し、合計150点を100点に圧縮する)
2 実績(150点)調査書及び志願理由書に記載されている実績
3 面接(75点)
4 小論文(75点)
 <合計 400点> ※合計点をもとに、総合的に判断して選抜する
・一次選考の有無
志願者が定員の2倍を超える場合は一次選考を実施することがある

○一般入学者選抜(令和6年3月7日実施)
 ・学力検査と調査書等との割合
  A選考5:5 B選考3:7 C選考7:3
 ・各選考方法の割合
  A選考:B選考:C選考は7:2:1
 ・面接を実施する


6 その他

(1)卒業生の進路状況 
   こちらからご覧ください。 → 進路状況

(2)公立高等学校就学支援金制度に関する県教育委員会からのお知らせ

① 平成26年度から県立高校の授業料に高等学校等就学支援金制度が導入されました。
② この制度により、一定の所得未満の家庭の高校生は授業料の納付が不要となりました。
③ 一定の所得未満とは、保護者等の所得について、以下の算定式により計算した額が、30万4,200円未満の場合です(年収目安約910万円未満)。
  【算定式】課税標準額(課税所得額)×6% - 市町村民税の調整控除の額
④ 手続き等については、入学手続き関係書類の送付と併せてお知らせする予定ですが、制度について詳しくお知りになりたい方は、下記の文部科学省ホームページ「高等学校等就学支援金制度(新制度)について」をご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm

【参考】県立高校授業料 全日制(月額)9,900円 (年額)118,800円

高校入試情報については、こちらから 

県立高校入試HP(http://www2.iwate-ed.jp/sed/

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