
筑波研修2日目!朝から晩まで研修漬け
みなさん、こんにちは!
今回は筑波研修2日目のリポート記事です!

1 高エネルギー加速器研究機構

SuperKEKB加速器と呼ばれるディズニーランドと同じくらいの規模の広さをすべて使った大きな加速器は世界で一番大きな研究施設のようで、全長3kmにおよぶ加速器が地下にありました。

円形の加速器があったり、直線的な加速器があったりと色んな加速器がありました。ILCは直線的な加速器のようです。

未知のエネルギーの可能性を感じる、そして壮大な施設でした!
高度な研究内容だったので、大まかにしか分からなかった。加速させる時に円型にも直線型にもメリットデメリットがあるため、2種類の方法で加速させていることが分かった。岩手に国際リニアコライダーが建設されるという話もあったためとても興味深かった。また、大昔には反物質というものが宇宙に存在していたが、現在は物質のみが存在しているため、その謎を解き明かすのがこの研究の目的だった。他にも、同じ働きをする機械なのに、作られている物質の違いで発熱するかしないかというものがあって驚いた。プラスチックみたいに軽いのに透明で脆い物質もあってまだまだ知らない仕組みがあると分かった。
凄まじいエネルギー量と装置を使って肉眼でみえない粒子についての研究をしている点や反物質の存在から宇宙の起源の謎に迫るという宇宙規模の研究テーマにロマンを感じた、レベルの高い研究においても試行錯誤を繰り返していくという点は大切なのだと感じた、あと食堂のご飯が安いし旨かった


2 筑波実験植物園

「実験」植物園という変わった名の植物園ですが、研究者が研究していることもあってそういう名前になっているそうです。(ガイドをしてくれた研究者さんの情報)

水草は花を咲かせないと種子を残せないから水位が下がらないと絶滅してしまうことがわかった。サバンナと熱帯の植物をそれぞれ見ると木の太さや葉の色が違っていて、環境によって植物の特徴が変わってくるんだということを改めて知った。

様々な生態の植物に生徒たちは興味津々で、教養を深めていました。

人間達が生態系を作り変えていく中で、適応して生き残って来たものでも、人間が活動をやめることによって絶滅してしまうことを知った。
3 地質標本館


地質標本館では古生物の特徴や見た目、また年代順の生物の進化の過程を実際に目で見ることができたので良かった。




地震、地質、海溝、化石等、多岐にわたってさまざまな展示と説明がありました。情報を多くキャッチしているようでした。
4 CYBERDYNE STUDIO

こちらの施設では、体を動かすときに脳から出る電気信号を皮膚からキャッチすることで、動作をアシストするロボット「HAL」について説明を受けました。下半身麻痺などの症状改善やリハビリにも繋がるようで、諸外国で多く採用されているようです。日本でも導入企業が出てきているようです。





元々このような技術は聞いたことがあったが医療の現場でも活用できると聞きすごく驚いた。また、実際に器具を体験してその有用性を知ったのでこのように人の役に立てる技術の開発というものを作りたいなと思った
HaLの仕組みや歴史、用途など様々なことを知ることができ、とても面白かった。また実際に装着してやってみたが、腕を曲げるという動作だけでも使っている筋肉の違いを感じることが出来た。とても面白かったです。
次はいよいよ最終日!JAXA宇宙センター!!
以上、筑波研修2日目でした。