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プロジェクト始動!生徒主体の授業とは何か?

皆さん、こんにちは。
水沢高校です!
今回は10月25日(金)に本校主催で行われる「生徒とともに創る!学習者主体の授業」イベントに係り,本イベントの企画メンバーとして活動してくれているプロジェクトメンバーの活動の様子をリポートします.

どんなイベントなの?

高校教師を対象とした授業探究イベントになります。以下、概要です。

かつて授業と言えば、生徒は教師の説明を聞き、板書をノートに写したり、プリントに書き込んだりすることが中心で、生徒の学びの姿勢は受け身になりがちでした。そうした授業は、知識を効率よく覚える点では効果があったかもしれません。しかし、社会の変化を受け、誰もが生涯を通じて学び続けるべき時代となった今、生徒自身が学びのゴールの設定や学習計画の立案にかかわるなど、主体的に学ぶカを身につけていくことが求められていると本校は考えています。学びを通して自分の生き方を自分で決める力を育む「学習者主体の授業」に挑戦する先生をゲストに迎え、様々な学校の先生と本校の生徒、教師が対話を通じて今後の授業のあり方や学び方について考えます。

ゲスト教師2名と本校教員1名

当日は長崎県より

  • 諫早高校 後田康蔵 先生(物理)

  • 私立純心女子高校 槌本六秀 様 先生(化学)

の2名をゲスト教師として迎え、実践事例をもとに解説等を頂き、先進事例から知見を得ます。そして、午前中最後の時間で、本校2年6組理数科の数学の授業を公開します!担当は2年6組担任の佐藤紘大先生です。

このイベントのメインは午後の生徒を交えた対話!

これまで教師と生徒がともに直に意見を交わし、それぞれの立場で自己を更新するという機会はおそらく無かったでしょう。これまでの教員研修会とは違い、午後の対話には本校の2年6組の生徒と本校で教員志望の生徒が参加し、「生徒主体の授業とは何か」を考えます

そして!

参加者の皆様にとって、より実りある時間となるように2年6組から有志で立ち上がったプロジェクトメンバーで、本イベントのサポートに携わってくれる企業「(株)ベネッセコーポレーション東北支社」「VIEW  next  編集部」、任意団体「三四郎の学校」の皆様とオンラインで企画会議をこれまでに4回行ってきました。

4回目のオンライン会議の様子

当日まで約1週間。

イベントが盛会になるためだけではなく、参加者の生徒と教員の資質・能力の向上に繋がるために熱心に活動をしてくれているプロジェクトメンバーの様子を、引き続きリポートしていきたいと思います!

それでは、次号もお楽しみに!